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【もう1度行きたい国・二十歳で行った国|ハワイ】

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今週のお題「行きたい国・行った国」

 

 何が印象的だったかは正直なんともいえない。

それでも【行きたい国】は米国の州のひとつ「ハワイ」。

幼少期からキャッチーなイメージがあった国。

芸能人がお正月に訪れているのをテレビで目にしていた外国。

 

 視野が狭い若かりし時に【行った国】だから思うように行動は出来なかった。

サーフィンをして、宿泊した部屋で夜更かし、早朝ダイヤモンドヘッドに登った。

過去はこの3つでまとめられる。

 

「サーフィンは残念な結果に終わった」

 友人と3人でハワイの海へ向かった。まだまだ子供の私達でも「ノースショア」は耳にしたことがあったので、サーフィンするならノースショアに入ってみたいと挑むがあっさりと現地ガイドに「初心者NG」をつきつけられ断念。

 そこで宿泊施設から近隣の初心者OKスポット「ワイキキビーチ」へ。

ロングサイズのボードをレンタルし3人で海へ。日本の海とは違って浅瀬から波のポイントまでの距離がえらく長い。無駄にも感じるその距離もハワイだからかゆったり気持ち良かった。

 ハワイでの波乗り開始から30分、友人のひとりが足の裏の「激痛」を訴える。早々に海を後にしホテルへ戻る。医療関係者に診断してもらうと海の中で足をついた「何か!?」に足の裏側を刺されたらしい。

 とにかく痛いらしい。とても不運な友人。ハワイでのサーフィンは約30分で終了。

大事に至らずに良かった。次の日の行動にはあまり影響はしなかった。

 

「体感しなければ気づかない気温差と時間の流れ」

 サーフィンをさほど楽しめなかった日。取り敢えず酒とお菓子を買い込み若者ながら特に理由もなくだらだらくだらない話が続き夜を更かした。

 ここで日本との違いに驚いたのは夜が短く感じた。

空が暗くなり、明るくなる朝を迎えるまでの時間がとても短く感じた。あわせて昼間とはうってかわって夜は気温が急に下がった。ふつうに寒いと肌で味わった。

 

「嫌々歩き進むが最後は絶景に感動したダイヤモンドヘッド」

 山に登ることは、学校の行事ですら自ら進んで行った記憶はない。

ツアーの一環だったか、友人が応募していたかはよく覚えていないが【ダイヤモンドヘッド】へ早朝登山に行った。スタートは平たんな道から徐々に角度がついてきて、登りきるころにはけっこうな傾斜面にさしかかる。精神的にも子供が抜けない私たちはお決まりの「グダグダ言葉を発しながら」ゆっくりと山を登った。

 途中、山頂から折り返し降りてくる外国人達とすれ違うと「自分はいま日本にはいない」ということを実感できた。不思議とその登山の場所では日本人に会うことが少なかった。

 ブツブツ文句をはきながら淡々と登りついた山頂はとにかく絶景だった。

多分、生まれて初めて心底思った「絶景」を生で目にした。

360度、島を見渡せる位置に立つという体験は味わったことがなかった。

 

 強烈な印象を残したハワイ。【ダイヤモンドヘッド】

なんだかんだこうやって書き出し、思い返すと印象に残ることはあったようだ。

 

「行きたい国・行った国」ハワイ

 いま、もう1度行きたい。数日でも良いからまた訪れたい国。

目的は詳細に決めず、ただ散歩と読書をするだけに時間を費やしてもいい。

その方が贅沢かもしれない。