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「報道で”一時拘束”された人には【さん】をつけない??」

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最近帰宅しながらポッドキャスト【SPINEAR】を聴くのにハマっている

なかでも”世界の今”を伝えてくれる【Daily Brief】これを4回くらい連続で繰り返し聴く 【Daily Brief】は短時間で4本程ニュースを流してくれる 1本1本が短くまとまっているので非常に効率が良い しかし1度聴くだけだと正直頭にも耳にも入っていないことに直ぐに気づいた せっかく配信されている”世界の今”を多角的に少しでも捉えられればと思っているのに勿体ない 時間はこのために確保出来ているので繰り返し4回程ループさせる それでやっとこさ自分の中に浸透する

 

1月18日 水曜日の【SPINEAR】で取り上げられた1つに環境活動家が警察当局に一時拘束された報道があった その言葉でだいたい誰を指しているのかは察しがつく昨今だ

ニュースの内容は対象者がドイツで他の環境活動家達と炭鉱開発現場で抗議活動をしていた...そこで身元確認の為に一時拘束されたらしい

 

このニュースの中で対象者を読み上げる時【さん】は付いていなかった そこに凄く耳を奪われた 以前であればその対象者には報道の際、必ず名前の後に【さん】がついた 今日はそのニュースが読み上げられ時、フルネームに【さん】はなかった ”一時拘束”されたからニュースでは【さん】をつけないルールでもあるのだろうか?

 

他の報道機関、記事では【さん】がついていた

数年前、アナウンサー研修にスポットを充てた番組がありニュースの読み上げに対してあれやこれや豆知識を公開する 何か事件等で逮捕されると【さん】をつけなくなるという内容、フルネームを呼び捨てる形を取り上げていたのを観たことがある

 

似たような例はこのQ&Aに近いと思う

質問Qは本題と少しづれているが、回答としては当て嵌まるのではないか

川端康成」に「さん」を付けて、「川端康成さん」とすると、なれなれしすぎるような変な感じがする。放送で、著名な故人を紹介する場合、死後、いつまで「さん」を付けるべきだろうか。

回答:「【さん】は名前の後に敬意や親しみの気持ちを表します...

中略...

...一方で、その人の業績に注目し、客観的に伝える場面では、存命の人でもあえて【さん】をつけない場合もあります

 

「さん」の付け方|NHK放送文化研究所

 

 

あらゆる報道を見比べたわけではないが、今回はSPINEARのみが”その人"を客観的に(親しみを外し)捉え報道したということだろうか

 

とりあえず納得はしたし、腑に落ちたが

正解かどうかはなんともいえない