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民間保険不要論は私にもあてはまるのか

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毎月銀行口座から加入している民間保険の引き落とし金額を確認するたびに今後もそれが必要か否かはふと悩む。どちらでもやってはいけるだろうと思うが。どう備えるかという意識の違いなのではないか。民間保険不要論をネット検索すればたくさんの意見がでてくる。ある程度の納得できる内容は多々あるが、それぞれ個人の状況によりベストな選択肢は大きく差があると感じている。自分自身然り。

今日時点での自分への回答は「現在の契約を継続」「見直しは定期的に行うこと」

理由は以下

  • 民間の医療保険、給付条件を満たし保険金を支払って貰った経験がある。
  • 病気や怪我等の急な出費(高額の場合)に対応できる程の余裕資産はない。
  • 毎月の医療保険への掛け金を回収しようという意識はない。
  • 過去に急な病気をして緊急入院した際に大部屋は満室、空きは2人部屋のみ。選択肢のない状況で入退院後のベット差額代はそれ相応だったことがある。

 2022年2月、近場だったが(県はまたいだ)出張へ行かされコロナ感染。自分の風邪をひきはじめる感じの症状がでたので病院へ行く。併せて不安を除くためにコロナの診断も依頼する。(この時担当医または担当看護師?は忙しく手間だったのか、面倒だったのかコロナの診断は不要では?と私に告げる...)次の日、担当した医師からコロナ陽性と電話で告げられ自宅待機10日間が開始。保健所からも電話が入りあれこれ説明と確認を取られる。自宅待機期間中は不安は勿論のこと、はじめての体験に気が動転し保険給付なんて頭になかったが次の月に近隣の保健所等からコロナ陽性だったこと、自宅待機期間が証明される書類が届いたので民間保険へ給付金の申請をした。たしか3日たらずで給付金は入金されたはず。このスピード感はさすがだと思う。

結局のところ、

リスクを取るから民間の医療保険を解約するのか

リスクを抑えるために民間の医療保険に毎月掛け金を支払うのか

民間保険の掛け金を現金として毎月積み上げリスクに備えるのか

軽傷だったから今そう考えられる。重症だったら今の余裕をもった思考はなく、それどころではないだろう。

民間保険不要論、医療保険なしで私に弊害はないのか。

「約100万円の現金が用意できていればまかなえる」という意見もあるみたいだ。

しかし過去に突発的な入院を2週間経験し、予想外の差額ベット代を支払ったことがある私からすると一概にはなんともいえない。

傷病手当金も企業によって条件が違う場合もあるだろうし。自分の勤める会社の傷病手当金について考えるより民間保険の給付金申請に先に手が出たのはそれだけ毎月の掛金が軽視できる金額ではない意識の現れだろうか。

 病等で出費するのは防げない時もあるのは理解しているが何故か素直に自分のお金を出すことが損をしている感じがしてしまうのは何故なんだろうと思うときもある。ケチなのか....性分か...不慮だからか...

 毎月保険の掛金を少なからず支払っているのだから放っておかず見直しや再検討を定期的にすることで自分が納得できる状態にしておこう。