「~スポット」と呼ばれるような場所は意外と近くにあったりもする。
樹齢300年越えのシダレザクラが近所にあるのは知らなかった。その通り沿いを日常で使うことがないからか。近くまでは確実に来ていたことがあるのに。まぁ後から知った方が得なこともあるだろう。
開花シーズンには人や車が頻繁に出入りするが、オフシーズンともなると当然立ち寄る人はいない。私自身たまたま散歩がてら観に来ただけだが、6月に意識的に桜の木がどうなってるのかなんてあまり考えたことがない。
満開の時期、咲いた表情を知っているからこそ思い出したのか、気になったのか。
なぜだか道路沿いからや、車で通り過ぎる際には気づきにくい。自然に起きた視覚効果なのか。いままで桜を見に行くときの大半は並木道だったが、1本に時間をかけて眺めるのも良い。
満開の時期は大抵3月下旬~4月なので夜桜を観るときは決まって肌寒い。風も少しある。それがかみ合ってこその風情かもしれませんね。